妊娠中の食生活について

康な子どもを産むためには、まずお母さん自身が健康な体で生活していなければならないことは言うまでもありません。健康な体は正しい食生活によって支えられます。妊婦だからといって特別なことをする必要はありませんが、誤った認識をもたれている方々もあります。以下のことに注意をし、積極的に体を動かしながら、お母さん自身が太らずに丈夫なお子さんを産むことができるよう頑張って頂きたいと思います。

「赤ちゃんの分まで2人分」も食べないで!

主食・副食の発想を大切にし、穀類を充分に摂りましょう。

旬のものを食べるように心がけ、野菜や海藻等ビタミンやミネラルの多いものをたっぷり摂りましょう。

果物の食べすぎは要注意ですよ!減らしましょう。

体を冷やしてしまう食べものはできるだけ摂らないようにし、体を温めてくれる食べものを沢山摂りましょう(根菜類の野菜を沢山摂ることをおすすめします)。

着色料や保存料等添加物が沢山使用されているようなものはできるだけ避けましょう。

油をなるべく使わず薄味の和食の献立を心がけましょう。

よくかんで食べるように心がけ腹8分目を守りましょう!

授乳中の食生活について

赤ちゃんはとても味覚が鋭く、赤ちゃんの好む母乳、好まない母乳があります。お母さんの食事の内容により赤ちゃんのお乳の飲み方に差がでたり、皮膚に湿疹が出たりすることなどがありますので注意が必要です。

飲みたがらない母乳になりやすい食事は、脂っこいこってりとした味のもの、特に揚げ物や焼肉などを大量に食べた時や、冷たい物、特にジュースやアイスクリームなどをたくさん摂った時などです。いずれも少量であればあまり問題になることもないのですが、大量に食べてしまうと赤ちゃんはとても嫌がります。カロリーはなくても麦茶なども大量摂取は母乳の分泌に影響を与えることがありますので注意が必要です。甘いお菓子や乳製品、果物も少量なら問題ありませんが、たくさん摂取すると赤ちゃんが飲むのを嫌がることがあります。要するに、何事もほどほどに食べることが肝要だと思います。母乳育児をしているお母さん方の話を聞くと、緑黄色野菜や根菜類、海藻などを多く取り入れた日本の伝統的な和食の時に赤ちゃんは母乳をよく飲んでくれるようです。食事の量も、授乳だからといって増やす必要はありません。ファーストフードやインスタント食品よりは、自然の食材をたくさん取り入れたお母さんの手作りの暖かさの伝わる食事が理想ではないでしょうか。