2004.07.04
お知らせ
2004年8月7日〜8日 福岡・ホテルシーホークにおいて、第13回母乳育児シンポジウムが行われます。くまがい産婦人科より院長である熊谷淳二が8月8日(日)14:00から行われる「市民交流会 母乳育児何でもQ&A」の回答者として、同日9:00から行われるシンポジウム2において熊谷孝子がで母乳育児をすすめる上で忘れてはならないこと「開業産婦人科での支援」を講演報告する予定です。院長が参加する市民交流会が参加費(1家族)1,000円(当日参加可能)で、午前の熊谷孝子報告は別途参加費が(一般父母1名)3,000円となっています。詳しい募集要項などを下記に記載しておりますので、是非ご参加ご検討ください。
実行委員会委員長 吉永 宗義 国立病院長崎医療センター小児科
日本母乳の会運営委員長 橋本 武夫 聖マリア病院母子総合医療センター長
母乳育児シンポジウムも今年で第13回目を数えることになりました。昨年の京都シンポジウムでは、約1500名のご参加を得て、このシンポジウムの活動の広がりを実感した次第です。また、昨年で「赤ちゃんにやさしい病院(Baby
Friendly
Hospital)」の認定も30ケ所となり、今年もさらに増える予定です。
さて、第13回目は、福岡市のホテルシーホークを会場とし、8月7日と8日の2日開催されます。今回の特別講演は、京都大学理学部動物学科人類進化論研究室教授の山極寿一先生の「ゴリラの育児と家族の起源」です。山極先生はゴリラ研究の日本の第一人者で、人にしか見られない家族の起源についてのお話を伺えると楽しみです。教育講演は長崎大学医学部生理学教室の篠原一之先生による「匂いや体内時計を介した母子間コミュニケーション」です。
母乳育児シンポジウムの中核をなすのは、例年2つのシンポジウムですが、今回はシンポジウム1「母乳育児と教育」、シンポジウム2「母乳育児をすすめる上で忘れてはいけないこと」を主題としました。
シンポジウム1の主題は、そのタイトルが示すとおりです。母乳育児のための教育とは、社会育児、家庭教育、学校教育、母親・父親あるいは家族教育など、その対象は広範囲です。母乳育児を成功させるための10カ条の最初には、教育が提言されていますし、その対象は医療者のみではありません。しかし、あまりに対象を広げると議論が散漫となる可能性もありましたので、今回は医療者を対象としました。医療者が適切な意識と知識を持っていれば、その活動を理解してもらえる教育は半分出来上がったようなものです。
シンポジウム2は、タイトルだけでは理解しにくいものかもしれません。母乳育児をすすめる活動は、母乳育児シンポジウムを開始してから、社会に広く理解されてきました。母乳育児は多くの方々は楽しく行えるものですが、中には必ずしもスムースにできない場合もあります。このシンポジウムでは、母乳育児を支援する時に、そのような母親への心理サポートをどのように展開するか、会場の皆さんと一緒に考えたいと思っています。
母乳育児シンポジウムの特徴は、医療者と母親(家族)の皆様との交流のなかで、あるべき母乳育児の姿を考える姿勢を持っていることです。今回、シンポジウムの主題は少々固いものですから、気軽に母乳育児を進めるための方法を一緒に考えようと、2日目の午後は市民交流会を企画しています。母乳育児を始め、取組み中の医療者、母親、父親、祖父母、保育士、保健師さんなど、母乳育児に関心のある方はどなたでも参加できるセッションで、「母乳育児何でもQ&A」としました。
一般演題は、基本的にすべて採用する予定ですが、時間の制限がありますので、今回は、各施設とも5分程度の口演と、ポスター展示の両方をしていただきます。口演では活動の根幹をお話いただき、施設紹介や活動の詳細はポスターで発表という形式です。ポスターを併用することによって、議題を深めようと思っています。
例年、会場のご参加いただいた皆様や発表者の熱のこもった議論のお陰で、時間不足の感がありました。今回は、シンポジウムも一般演題も十分時間を取るために、第1日目の開始を早め、講演も2つに絞りました。是非多くの方々が積極的にシンポジウムに参加されますようお願い申し上げます。
また、今年も日本産婦人科医会、学会、日本小児科学会の認定シールが発行されますので、ぜひともご参加くださるようお願い申し上げます。
第13回 母乳育児シンポジウム プログラム
日時2004年8月7日(土)8日(日)
主催:日本母乳の会 後援:ユニセフ 日本助産師会
場所:福岡市・ホテルシーホーク&リゾート
総合司会:佐藤 和夫 国立病院九州医療センター小児科
小川由美子 長崎大学医学部歯科部付属病院産婦人科病棟
8月7日(土)9:00受付開始
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10:00〜10:10 |
開会挨拶 |
吉永宗義 第13回母乳育児シンポジウム実行委員長 国立病院長崎医療センター小児科医長 |
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10:10〜12:00 |
一般演題 |
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12:00〜12:45 |
昼食 |
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12:45〜13:45 |
挨拶 |
橋本武夫運営委員長 聖マリア病院母子総合医療センター長 |
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メッセージ |
ユニセフ駐日事務所 厚生労働省雇用均等児童家庭局母子保健課 |
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13:45〜14:25 |
特別講演 「ゴリラの育児と家庭の起源」 |
講師:山極寿一 京都大学理学部動物学科 司会:吉永宗義 国立病院長崎医療センター小児科医長 |
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14:25〜14:35 |
休憩 |
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14:35〜18:00 |
シンポジウム1 「母乳育児と教育」 |
司会:石松順嗣 熊本市立熊本市民病院産婦人科 菅沼ひろ子 宮崎県立大学看護学科 |
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1)大学教育における母乳育児 |
平原史樹 横浜市立大学医学部産婦人科教授 |
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2)助産師・保健師・看護師教育と母乳育児 |
永山真里子 国立病院九州医療センター助産師学校 |
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3)院内スタッフの教育と連係 |
BFHを維持するために 神津トミ子 前国立病院岡山医療センター産科
佐藤文彦 山形市立病院済生館産婦人科 |
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4)栄養士の立場から |
堤 ちはる 愛育病院こども総合研究所 |
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18:00〜18:30 |
日本母乳の会総会 |
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18:30〜20:30 |
懇親会 |
8月8日(日)
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9:00〜12:00 |
シンポジウム2 「母乳育児をすすめる上で忘れてはならないこと」 |
司会:福田雅文 みさかえの園むつみの家(小児科) 酒井枝津子 国立佐賀病院 NICU |
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1)基調報告 |
福田雅文 みさかえの園むつみの家 |
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2)産婦人科医師の支援 |
柚原健夫 ゆのはら産婦人科病院 |
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3)開業産婦人科での支援 |
熊谷孝子 くまがい産婦人科 |
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4)地域での開業助産所での支援 |
上田(かんだ)のぶ子 上田助産院 |
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12:00〜13:00 |
昼食 |
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13:00〜14:00 |
教育講演 「匂いや体内時計を介した母子間コミュニケーション」 |
講師:篠原一之 長崎大学医学部生理学教室 |
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14:00〜16:00 |
・母乳育児に取り組む医療者のために ・母乳育児で悩んでいる、困っているお母さんのために |
司会:近藤祐一 熊本市立熊本市民病院小児科 内野秋子 内野産婦人科医院(助) |
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16:00〜16:15 |
閉会式 |
挨拶:第13回母乳育児シンポジウム実行委員 第14回母乳育児シンポジウム実行委員 山内芳忠運営委員 |
ポスター展示
1)一般演題ポスター発表
2)'04年「赤ちゃんにやさしい病院」認定施設の報告
3)「赤ちゃんにやさしい病院」認定3年後の報告−日本赤十字社医療センター、上田市産院、山田産婦人科医院、6年後の報告
4)全国産科・小児科・保健センターアンケート報告(厚生科学研究)
5)日本全国の「赤ちゃんにやさしい病院・BFH」
ビデオ放映
1)乳管開通・乳頭の手入れ
2)出産直後の母子のつながり
場所:福岡・ホテルシーホーク&リゾート 福岡市地行浜2-2-3 tel.092-844-8111
日時:2004年8月7日(土)、8日(日)
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シンポジウム参加費 1.会議費 会員10,000円 未会員12,000円 学生及び母親・父親3,000円 ※1日だけの参加の場合も参加費は同額です。 市民交流会参加費(8月8日の午後のみ参加・午後の特別講演は参加できます) ・1人1,000円(家族の場合は母親、父親、祖父母が一緒でも1家族1,000円です)当日お支払いください。 ・交流会保育料−子ども1人500円(乳児は会場に一緒にお入りください)事前申し込みです。 2.懇親会費 6,000円 3.昼食お弁当代(8/7,8/8)1,250円(消費税込み) 4.会議中の保育料 ・お預かりする時間は8月7日13:00〜18:00 8月8日は9:00〜12:00です。 ・1回のお預かりの時間は3時間までとします。 ・年齢は1歳から未就学児までです。 ・ベビーシッター申し込みは6月30日までに事務局にFAXでお申し込みください。母子のお名前、年齢、お預けになる時間、住所、電話番号をご記入ください。後ほどご連絡します。 |
その他「宿泊」「郵便振替口座」などのお問い合わせは
FAX 03-5318-7384
(申込書はホームページ上でダウンロードしてe-mail,faxにてお送りください)
mailto: n-bonyu92@gol.com
〒165-0026 東京都中野区新井3-9-4
日本母乳の会事務局 tel.03-5318-7383
まで。